元ICU看護師の”仕事選び失敗談”と、自分らしく働くためにやるべきこと

元ICU看護師のはな(@hana8787hanae)です。

 

私は看護師経験4年半のあと、2年くらい海外生活をし、今はフリーランスとして複数の仕事をしながら生きています。

「なんでそんな働き方してるの?」

って思う方もいますよね?

私がこうなったのは、『自分の仕事選び失敗パターン』を理解したからに他なりません。

学生時代からいくつものアルバイトを経験する中で「生き生きと働ける仕事」「ただキツイ仕事」が分かるようになりました。

自分の過去の経験をもとに『私がパフォーマンスを発揮できる仕事』を選んで生きてきているのです。

 

この記事では、

私が仕事選びで失敗した経験をもとに、

仕事選びで成功するにはどんな考え方をすればよいか書きました。

過去の失敗なのでちょっと恥ずかしい部分もありますが、

「看護師が合わない」と考える人の中には、私と同じタイプの方もいるはずです。

 

「私いつも仕事選びで失敗している…」という方も、

私と同じような考え方で自分と向き合えば、ご自身のペースで働けるようになるはず!

仕事選びの、3大失敗職場

昔のはな
この仕事、マジで私に合わなかった。一生やらない!!
そう決めているのは、以下の3つです。

ICU看護師

今までで1番きつかった仕事が、ICUの看護師。

 

緊急入院や術後、病棟で急変した患者さんを看ていました。

ドクターヘリ、ドクターカーが来るようなICUは、忙しかったですねーーー。

先輩たちも厳しかったし。

常に緊張感が漂っているし。

正直、もう絶対働きたくありません。

※ちなみに、ICUは私の希望部署ではありませんでした。

結婚式場(ウェイトレス)

学生時代にやっていたバイトが、結婚式のウェイトレス。

派遣会社にいたので、県内1、2位を争う大きなホテルから、こじんまりとした1日1組挙式のレストランウエディングまで、

あちこちで働きました。

 

私に合わないと思ったのは、大きな結婚式場での業務です。

同じ会場で1日に2組挙式があるときは、広い式場を一瞬で片付けて次の挙式のセッティングをすることもしばしば。

式中は笑顔のスタッフも、この時ばかりは鬼のように罵声を発していました。

回転寿司(ウェイトレス)

オーストラリアでワーホリ中にやった仕事です。

ある都市の街のど真ん中にある回転寿司は、平日はサラリーマン、休日は家族づれで大賑わい…

回転寿司なだけに、お客さんの回転も早く、てんやわんやしていました。

そこにポン!と私だけ新人として入ったわけなので、周りのペースについていくのが大変で…

生活費を稼ぐのに必要な仕事とはいえ、一時期は本当にやめようと思った。

(結局、頑張れる状況になりしっかり任務を達成しました!)

 

上記3つは、私が数多くの仕事をした中で出した結論です。

私の他の職歴はこちら(学生時代のアルバイト込み)

  • アンケートデータ入力
  • バスツアーの添乗員
  • ゲストハウスのスタッフ
  • ウェブライター
  • 業務委託(会社の事務作業、お客様対応、SNS運用代行など)
  • ベビーシッター
  • 派遣・パート看護師

などなど。

詳細は、この記事をご覧ください!

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失敗した仕事選びの共通点

失敗した仕事が3つあったわけですが…

その仕事には共通点があったんです。

  • 忙しい
  • チーム連携が必須(その場に全員いる状態で)
  • 多数の人を一度に相手にする(ICUだと重症な人を少数ですが…)
  • 対象者にゆっくり関われない
  • ミスが命取りになる
  • 計画通りに進まない
  • 同僚が厳しい

 

この「失敗パターン」に気づいたのは、ワーホリ中。

 

寿司屋のバイトがうまくいかない…

もしや、発達障害…?

でもこれ、ICUや結婚式の仕事と同じ状況だよね?

私、こういう類の仕事、たぶんうまくできない。

 

そんなふうに考えた私の結論はこれ!

はな
自分に合わない仕事で神経をすり減らすより、自分のペースでできることをする方が効率よさそう!

仕事選びで失敗しないために→失敗と逆のことをする!

ワーホリ中、寿司屋の仕事がうまくいかなかった私は、今後の人生でどうすれば苦労せずに働けるか考えました。

そこで出た結論は、

『失敗バターンの逆をすれば、楽になるんじゃないか』ということです。

例えば、

  • 忙しい→時間に余裕がある
  • チーム連携が必須→チームで働く必要がない
  • 多数の人を一度に相手にする→少数の人を相手にする
  • ゆっくり関われない→1人ひとりとじっくり関われる
  • ミスが命取りになる→ミスをしたときの影響が小さい
  • 計画通りに進まない→ある程度自分で計画を立てられる
  • 同僚が厳しい→優しい同僚と働く

 

そんなふうに自分の苦手・得意と素直に向き合った結果、自分らしく働けるようになりました。

結果、働きやすいと思える仕事はこちら。

  • ベビーシッター
    1 〜2人の子どもを目の前に、私1人で働く。
    親御さんと子どもの要望に従えば、他の人を気にする必要はほぼない。
  • 業務委託
    チームの一員として働くが、基本仕事はオンライン。
    オンライン会議など必要なときだけコミュニケーションを取り、あとは1人が基本。
  • デイサービス看護師
    少人数なのでさほど忙しくなく、1人ひとりの利用者にじっくり関われる。

 

結果的に、現在やっている仕事はこのうち2種類になります。

働き方を考えるのって面倒だけど、自分に素直になって欲求を突き詰めてよかったです!

(デイサービスは別な理由があって去りました…)

 

仕事の詳細はこちら。

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仕事選びの失敗パターンが分かれば、もっと楽になれる!

「仕事がキツイ」

「仕事選びに失敗した」

そんなふうに思う方、実は多いのではないでしょうか?

 

いやー、そうでしょう。

だって、やってみないと「得意」か「苦手」か分からないし。

ちょっとかじったところで、ただ「慣れてない」だけかもしれないから、本当に得意かどうか見極めるのには時間がかかると思います。

昔のはな
仕事自体は合っているけど、人間関係が悪くて働きにくいだけかもしれないしね。
でも、もし、失敗パターンがいくつか揃っているなら、自分と向きあってゆっくり考えてみてほしいんです。
昔のはな
今まで失敗したことに、共通点はないかな?
って。
「好きなこと」「得意なこと」って、
「嫌いなこと」や「苦手なこと」の裏にあります!
「嫌い」や「苦手」を分析するのって怖いことだけど、
ちゃんと向き合えば、絶対これからの生き方が変わってくるんです。
私は30歳のワーホリ中に気づいたけど、
もっと遅かったら仕事内容と給料だけで仕事を選び続け、本当に病んでいたと思います。
早く気づいてよかった!!
看護師3年目で病んだときの体験談はこちら。
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仕事の失敗パターンから”強み”を見つけるコーチング、やります!

私が失敗パターンを見つけるまでの流れ、お分かりいただけましたでしょうか。

 

昔のはな
仕事がうまくいかない。これって私に合っていないような気がする…
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