【体験談】看護学校から看護大学編入 1.編入理由と学習スケジュール

看護学校から大学3年次編入した経験のある、はな(@hana8787hanae)です。

今は週に1〜2回看護師をしてその他はフリーランス的な仕事をしている私ですが、10数年前に看護学校から大学に編入しました。

大学、行ってよかったと思います!

 

最近このようなツイートをしたら、何人かの『大学編入希望の看護学生』がいいね!をしてくださいました。

私は、看護学校から地方国立大看護学専攻の3年次に編入しました。

編入する上での勉強の大変さや気持ちの葛藤は分かっているのですが、情報が古い可能性を理由に書くのを迷って2年弱…。

 

しかしながら、看護大編入の情報ってそんなに多く出回っていませんよね。

看護学生のツイートを見ていると、10数年前の自分と同じ気持ちだと思いました。

「大学受験で敗けたから編入試験では絶対に敗けたくない!」

わかる! めちゃめちゃ分かる!

私もそうだったから。

 

大学編入の情報が少ない中で、時代が変わっても色褪せない私なりの体験もあると思いました。

そもそも、全国の看護師人口の中で大学編入した人はごく一部だと予測できます。

 

そこで、こちらのブログで私が編入した理由や学習法、よくある疑問についてお答えしたいと思います。

記事を書いていたら思いがこもりすぎて6,000字を超えてしまったので、3〜4記事に分ける予定です。

こちらの記事は、私が大学編入した理由と編入試験までの大まかなスケジュールについてお伝えします。

これから大学編入を考える看護学生の参考になりましたら幸いです。

<注意>
私が編入試験を受けたのは10年以上前になります。
現在の大学編入は、編入した人全員が保健師の資格を取れるわけではなかったり、募集定員の一部しか合格者を出していなかったりする状況もあるようです。
各大学の最新情報はご自身で確認をお願いします。

私が看護学校から大学へ編入しようと思った理由

私が大学編入を考えた大きなきっかけは2つ。

  1. 保健師の資格を取りたかった
  2. 大学生活を味わいたかった

割とよくある、編入の理由ですね。

保健師に加え、助産師になりたくて大学編入される方もいると思います。

実は”人生の成功体験を得る”ために編入したのかもしれない

しかしながら、最近見かけた看護学生のツイートを見ながら当時の自分の思いを掘り下げていくと、1番根底にあったのはこんな思いかなと思いました。

「人生における、成功体験をしたい!」

 

私、行きたかった大学に落ちて看護学校に行ったんです。

看護学校がどうとかではなく「自分の努力不足で、目標を達成できなかった」という事実が嫌でした。

私は、大学受験以前に、高校受験のときも志望校への偏差値が足りずに少しランクを落として余裕で合格できる学校へ進学しました。

つまり、自分の努力不足で行きたい学校に行けなかった経験を2回しています。

そんな二十歳前後の私が考えていたことは、このまま大学に落ちたという事実だけが残ったら、一生努力が実らない人生になってしまうのではないか?ということです。

二十歳ながら、今ここで「目標を達成した」という経験をしておかなければ、その後の人生が全て失敗に終わりそうな気がしたのです。

 

したがって、保健師免許を取る、大学生になるという思いに加え「自分で立てた目標を自力で達成したい」という目的を元に編入試験に挑むことを決めました。

いろんな状況がある中で、自分の目標だけを追える環境を与えてくれた両親には感謝しています。

看護学校から大学へ編入したときの私の学習スケジュール

私が受験した大学:地方国立大学 2校
試験時期:大学Aは8月、大学Bは9月
合否:2校とも合格

1.まず”編入したい”思いを持ち続ける

私が具体的に編入試験の勉強を始めたのは、看護学校2年の冬くらいからです。

 

看護学校に入学した1年生の時点で、友人の何人かは「大学編入したい」と言っていました。

でも、2年生の終わり頃になると自然とそういう友人は減っていました。

なぜなら、編入するのは多くの勉強時間が必要だから。

そして、大学に編入しなくても、国試に合格すれば看護師になることはできるからです。

大学編入のための1つめのステップは「編入したいという強い思いを持ち続けることができるか?」だと思います。

 

私は絶対編入したい! という思いが強かったので、某有名予備校に通っていました。

今思うと、看護学校からチャリで30分くらい爆走すれば予備校に通えたのはよい環境でした。

2.看護学実習との両立

看護学校の2年〜3年生は実習が忙しい時期ですよね。

実習記録を書きながら編入試験の勉強をするのは、体力勝負です。

周りのクラスメイトが「看護過程が終わらない」「明日の看護計画どうしよう?」と実習のことだけを考えているのに対し、編入組は「今日はこの英語の問題を解く」「看護学の過去問をしないと」と編入試験のことも考える必要があります。

けっこう大変です。

 

10年前のことなのでうる覚えですが、私は平日は実習に集中し、土日は編入試験の勉強をしていました。

予備校に行った平日は、翌日実習があったとしても寝る前に授業の復習をする日々(寝る前に復習すると記憶力が高まるため)。

頑張っていましたねー。

恥ずかしいですが、この時、人生で1番勉強しました(今の自分も頑張れよ!て感じです…汗)。

3.編入試験直前2週間から

看護学実習をこなしている3年生の日常では、机に向かって集中して問題を解く機会が少ないのではないかと思います。

私の志望校は8月に編入試験。7月下旬に夏休みに入ってから試験までの2週間は、学校がありませんでした。

ここが最後の追い込み時期!

毎日近所の図書館に開館から閉館まで居座り、周りの中高校生に混じってガリガリと勉強していました。

ここでやったのは、過去問を実際の試験の時間に合わせて解くことです。

名付けて、自己流模擬試験!

例えば、編入試験のスケジュールが9時〜看護学、10時半〜英語であったなら、

そのまま9時〜看護学、10時半〜英語に過去問を同じ時間に解きます。

お手洗いも、本番の休憩時間通りに行きます。

試験開始5分前に問題を裏返しにして目の前にセットし、時計の針が0になるとともに自分に「よーい!はじめ!」と号令をかけて問題を表にして試験開始。

ここまでイメージしておくと、落ち着いて本番に臨めます。

答え合わせは後回し。

とにかく、本番のタイムスケジュールに沿って時間配分を考えて解く練習をしました。

そして、自己流模擬試験が終わって答え合わせをして昼食を取り、午後から復習をして、夜寝る前にもう一度学んだことを見直します。

これをやっておくと、本番に時間がなくて慌てるリスクを最小限にできますし、なにより「私はここまでやったから大丈夫!」という自信がつきます。

おすすめです。

看護学校から看護大学編入するには、モチベーションの維持が課題かもしれない

これを読んでいる看護学生のあなたがまだ1年生だったとしたら、編入試験を受けるまでにあと2年ありますね。

2年間。

「めっちゃ勉強する時間ある! これだけあれば合格できるかも!」と思うかもしれませんが、長いと逆にダレます…

スタートダッシュと今のやる気を維持する心を持ちつつ、たまには休憩してコツコツと勉強していきましょう。

 

この記事から学んでいただけたらいいなと思うのはこの3つ。

  1. 編入したい! 絶対合格する! という気持ちを最後まで忘れない
  2. 実習がある期間は実習に集中。土日は編入試験の勉強を頑張る
  3. 試験直前2週間は、時間を測って過去問を解く

 

2記事目では、看護学・英語・面接の具体的な対策、3記事目では、編入希望の看護学生が抱える質問について書いています。

次の記事もお楽しみに!